ユースサッカー子供の成長日記

ユースサッカー生活の記録

周りを見る技術

4月の大会に向けて頑張っている息子チームです。


週末はトレマや大会、特別練習が入り、チーム内でのポジション争いが激しくなっています。


ここ数ヶ月前から息子には

「周りを見る」

ことを、その時々で伝えています。


この周りを見るは、スピードやフィジカルに恵まれていない息子の唯一の武器になっています。


中盤のポジションでは、

●どうやったらパスがもらえるのか。

●パスをもらったあと、どこへ運ぶ?どこに繋げる?

こんな事を考えながらプレーしていると息子が言っていました。


そんな中、卒団する中学三年生のキャプテンを観ていた息子から

「パパな、キャプテンめっちゃ凄い、周りを見ている回数が凄い」

私はそこを意識していなかったので、言われてから見ると、パスを受ける前、受ける寸前など、周りを常に見ていましたね。


先日、サッカー中継のワンシーンで息子が、

「パパ、この人、凄いわ。4回見ている!!」

誰かなと見ると、久保建英選手でした。


ゴール前でのワンシーン。


録画でしたので、再度みると確かに周りを見ていましたね。


息子には、

「なんで、上手い人やのに周りを、こんなに見るんやろね?」

と聞きました。

息子は、

「この間、中学部とトレマした時にコーチから言われて気付いたんやけど、その時、周りを見てからパスを受けたけど、すぐに奪われてん」

「左後ろから相手が来ているのは知っていたけど、その時は左足でキープしてたから、コーチからは相手から遠い方の足でキープって言われたわ」

「周りを見ているだけでは上手くいかないんよね」



こんな感じの会話でしたね。


少しずつ成長しているようなので、4月の大会が楽しみですね。


この週末は、小さな大会があります。


以前まで負けていて、この間、やっと勝てたチームも参加します。


是非ともナイスゲームを期待したいですね。


では、また続く。