キャプテンの引退
息子が四年生の頃、当時六年生のキャプテンは疲労骨折により全日の一次から二次リーグの数ヶ月、サッカーが出来なかった。
チームもなかなか勝利することが出来ず、また、六年生は人数が足りなかったため、息子は何度か招集してもらい、一緒にゲームをしていました。
そんな彼が三次リーグから復帰したとたん、チーム内に彼の仲間をやる気にさせる声かけ!
「つぎ、つぎ!」「まだまだやれるぞ!」
仲間を励ます言葉。
当時の私は、さすがキャプテンだと感心していたのを覚えています。
チームも三次リーグから連勝が始まり、一部に上がるなど頼もしいチームに変わっていきました。
そのまま彼は、息子チームの中学部に上がり、u13のカテゴリーで、これまでと同様に仲間に声かけをやりながら、頑張っている姿を時々みていました。
市トレセンにもメンバー入りするなど、これからの活躍が楽しみでした。
突然、彼がチームを辞めた、サッカーを辞めたと聞きました。
理由は怪我の再発。
あんなに真面目で努力をおしまず、周りを助けられる彼に、なぜ、、、。
昨日、息子の練習を見ていたとき、中学部の練習の隅で、彼と監督が話こんでいるのを知ってましたが、まさか、この事だったとは思いもしれませんでした。
彼にはわからないと思いますが、私の中では、息子がお世話になった一年間。
仲間を大切にする彼のプレー、礼儀など。
決して忘れることはないでしょう。
できることなら、怪我が治り、また、いつの日かサッカーを楽しめるように!!
今を大切に。
では、また。
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