観たくないわ
昨日の中学三年生の公式戦。
そのリーグの最終戦でした。
コロナの影響で、リーグ戦は縮小、昇降格なし。
小グループに分かれてのリーグでしたが。
最終戦に勝てば優勝。
大切な試合。
ほぼ、実力は互角。
前半は、お互い、チャンスを決めきれず。
0-0
後半。
ここでも、必死のぶつかり合い。
終了間際。
コーナーキック。
競り合い。
ヘディングでゴール。
1-0の勝利で優勝しました。
劇的で感動した試合。
ただ、応援席で聞こえた声。
ゴールを決めて、あと残り僅か。
その時、2名の選手交代。
その瞬間。
「観たくないわ」
その声がボソッと聞こえてきました。
選手交代で出場する息子をみて、保護者のお母さん。
おそらく、いろんな想いが。
選手交代後、その2名は、ボールに触る時間もないまま、1分が過ぎてホイッスル。
こんな終了間際に出場するのなんか観たくない。
もっと早くに。
そんな感じに伝わりました。
翌日、その事を振り返り。
今の中学三年生は、全員で14名程度。
そこに二年生を加えてベンチ入りが20名。
そうなると、試合になかなか出られなくても、常にメンバー入りの三年生。
今の二年生や息子の一年生は、それぞれ約30名。
あと、約2年後。
息子の最後の公式戦では。
昨日の保護者以上に。
もしかしたら、ベンチ入りできず、メンバー外で応援しているかも。
そい考えると、他人事ではなく。
何か、もの凄く寂しい気持ちになりますね。
一番悔しいのは、子供本人ですが。
尚更、今の日々。
少しでもサッカーをしている息子の良い所だけを。
楽しく過ごしたいと思いましたね。
では、また、続く。
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